行動分析心理学PSYGRAMとは?ABOUT
行動分析心理学PSYGRAMとは?
サイグラムとは、
仕事や日常で「使える」
人と人とのコミュニケーション・ツールです。
個人が生得的に持つ『質性』(気質・性質・資質・体質=本質)にスポットを当て、「独自の仮説」(能力心理学説と分析心理学説の折衷論)を干支アルゴリズムによる計算方法で統計データをとり、その結果を検証・分析して体系化した新しい時代のコミュニケーションメソッドです。
当初は約4.000の事例でしたが、現在は25.000事例を超える統計データによって、より精度の高い情報を届けることができるようになりました。
行動分析心理学「サイグラム」は、個人の「自己理解」はもとより、家庭や職場でのコミュニケーションや人間関係おける様々な問題の解決のためのメソッドとして、「使いやすい」「わかりやすい」「覚えやすい」をモットーに広く活用されています。一流企業の営業部門・人材部門・企画部門に採用され、各業界トップクラスの売り上げを達成するなど、幅広い分野において有効活用されています。特に、生保営業分野においては、傑出した成果を出している人材を多く輩出しています。
“サイグラム”という名称は、サイコロジー (Psychology) 「心理学」とダイアグラム (Diagram) 「図式」という二つの単語を重ね合わせた合成語 (造語) で、創案者である吉井伯榮が命名しました。
行動分析心理学「サイグラム」は、あなたの関わる様々な人との関係を強化・修復・改善し、より良い人生に導く羅針盤です
行動分析心理学「サイグラム」の理論ベース
「能力心理学」と「分析心理学」の二つ学説がベースとなっています。能力心理学の中興の祖と言われるドイツの哲学・心理学者ニコラウス・テーテンス (1736~1807) が提唱した“人の心理の三分法”=「人の精神構造は、知・情・意の3つの要因から成り立っている」という考え方と分析心理学を発表したスイスの心理学者カール・G・ユング (1875~1961) が提唱した「人は、外向的な面と内向的な面のいずれかの要因を持っている」という考え方を基本にして理論を構築しています。
行動分析心理学「サイグラム」では、能力心理学説でいうところの「知・情・意」という3つの要因が、人の意思決定に関係すると仮定し、人の意志決定の傾向性をF (フィーリング・グループ) ・A (アクティブ・グループ) ・M (マインド・グループ) という基本的な3つのグループに分け、また、分析心理学でいうところの「外向的・内向的」という2つの要因が、人の環境・対人対応に関係すると仮定し、人の環境・対人対応の傾向性を (楽観派)・(慎重派) という2つの派に分けています。サイグラムの基本理論は、人の行動特性は、F・A・Mのいずれかのグループに分かれ、それぞれのグループに楽観派と慎重派が存在していると結論付けています。
行動分析心理学「サイグラム」の完成まで
行動分析心理学「サイグラム」では、当初、質問紙法 (60の質問からなる設問) によって、個人の意思決定と環境・対人対応の特徴・傾向性を特定するという手法をとっていましたが、“自己申告による回答は、その時の心理状態が大きく影響し、正確なデータが出にくい”という結論に達したため、バイオリズム理論などに用いられている計算方法 (「生年月日」を計算軸にする:干支アルゴリズム) を採用し、個人が生得的に持つ『質性』(気質・性質・資質・体質=本質)の特徴・傾向性を統計的に検証し、データ化していきました。
この過程の中で、基本とした二つの学説に加え、故山口荘令先生 (人の性格研究で著名な故増永篤彦先生の理論継承者) の指導を仰ぎながら、最終的にサイグラムの基本的な理論を完成させています。
進化し続けるサイグラム
日々蓄積される統計データから、新たに発見した法則性を加えることで行動分析心理学「サイグラム」は進化し続けています。特に、今まで定義が困難であった個人の「意志決定の傾向」や「環境・対人の対応傾向」については、かなり精度が高い分析ができるようになりました。
高い評価のサイグラム
講座受講者に「日頃活用できるコミュニケーション・ツールとして有効か?」という質問を行った際「有効」と回答した方が95%を超えています。
実践的な内容と分析精度の高さから、多くの経営者や管理者、ビジネスマンの間でサイグラム支持者が広がっていますが、最近では、子どもの潜在能力を伸ばしたい子育てママにまで受講者層が広がっています。
行動分析心理学「サイグラム」を学ぶことで得られるメリット
自分のこと
- 本来の自分を知ることで気持ちが楽になる
- あれこれ迷わなくなり、自分に自信が持てるようになる
- 今まで手探りだったことがわかり、心に余裕が生まれてくる
- 自己表現(感情・思考・意思の表現)がスムーズに行えるようになる
- 自身の創造力・主体性(自主性)・行動力を高めることができる
- 自身の感情をうまくコントロールできるようになる
- 自分の潜在能力(ポテンシャル)や才能(センス・適性)について理解できる
- モチベーション(やる気・意欲等)を維持する力の出し方がわかる
- 自分の中に確固とした軸ができ、人としての在り方や感性を磨くことができる
- 責任遂行力・状況対応力など、人としての力(人間力)をつけられる
- 柔軟性や忍耐力を養うことができ、度量・見識を広げられる
- サイグラムを活用することで仕事の業績が着実に上がる 等
相手とのこと
- 相手が理解できることで相手にやさしくなれる
- 相手とのコミュニケーションをスムーズに行えるようになる
- 相手と素直に共感し合える共感力が身につく(仕事ではお客様から喜ばれる)
- 相手と強固なパートナーシップを構築する人間関係構築力が身につく
- 相手のことを素直に認めることができる(お客様との継続的な付き合いができる)
- 対人関係でのストレスが半減する 等々
相手との関係性
- お客様に「アドバイス」をすることで、その関係に調和・安定が生まれる
- お互いの立場を理解した気楽なコミュニケーションが可能となる
- お客様の価値観を大切にした、信頼できる人間関係が構築できる
- お互いを尊重した、人としての理想的な関係が生まれる
- お互いの関係が強化されることで新たな紹介や依頼がくる 等々
PSYGRAMがあなたのコミュニケーションを強くします。
ぜひセミナーにいらしてください。出席者の多くの方の第一が「楽になった」というものです。
この言葉が何を意味しているかお分かりになるでしょう。